こんにちは!ゆったです。
4か月ほどブログの更新をサボっていましたが、その間も糖質制限はしっかり続けていました。
体重が2018年7月29日の時点で72.2kgとなり、約40kgのダイエットに成功しました!
糖質制限を始めたのは2017年1月のことなので、約1年6か月のダイエット期間となりました。
ただ実際には4か月ほど糖質制限から離れていた期間があったので、それを考慮すると1年2か月ほどでしょうか。
家族や友人、恋人からも「普通体型になった」と言われ、自分でもそう自覚しているのでダイエット成功!ということで糖質制限を終了したいと思います。
この記事では糖質制限の感想や、糖質制限のコツについて書いていきます。
なぜ糖質制限なのか?なにがキッカケだったのか

ダイエットを始めるきっかけにありがちなのは、「好きな人ができた」、「人から馬鹿にされた」といった理由です。
ですが、私の場合どちらでもなく「ギックリ腰になったこと」、「彼女から一緒に歩くのが恥ずかしいと言われたこと」この2つが理由です。
ギックリ腰には悩まされました。完治まで数か月かかったうえに再発もしましたし、なにより強烈な痛みで生活にあらゆる支障が出ます。ギックリ腰の治療で通院していた整形外科の先生からは「痩せないと何回でも繰り返す」とのお墨付きもいただきました。
痛みから逃れるためには痩せるしかないと思いましたが、運動を何年もしていない体ではケガの危険性がありました。
そして何より、運動を続けられないと思ったんです。
外で運動するにしても、室内で運動するにしても、人目が気になってしまいます。
「おい見ろよ!あのデブ、ダイエットしてるぞwww」
なんて笑われるんじゃないか?という気持ちから、運動することに消極的になっていきました。
その気持ちを救ってくれたのが糖質制限で、誰に見られるわけでもなく食事の糖質を気を付ければいいだけというのは、とても魅力的に見えました。
実際、整形外科の先生からも「急に運動を始めるよりも糖質制限でまずは体重を落としましょう」と言われ、お医者さんがダイエットの方法として認識しているというのは大きな後押しになりました。
また、今も付き合っている彼女から「一緒に歩くのが恥ずかしい」と言われたことも糖質制限で痩せると決意したきっかけになりました。
糖質制限は簡単にダイエットできる?

巷では「ダイエット=糖質制限」という図式になるくらい市民権を得た糖質制限ですが、多くの人が取り組む理由として「簡単らしい」というものがあります。
果たして本当にそうなのか?というところですが、これは断言できます。
簡単です!ただし、簡単ではありますが「楽ではない」です。
糖質制限は少しの知識があれば、その日から始められるほど手軽で簡単です。
では「楽ではない」というのはどういうことかと言うと、おそらくほとんどの人は長続きしないのです。
もともと大して太っていない人は、食べる量が肥満の人と比べて少ないですよね。
だから、糖質の多いものを我慢した食事にすればいいだけの糖質制限なら、食事に物足りなさはあるけれど、お腹はふくれている状態になるのでそれほど辛くないんです。
それに対して肥満の人はどうかというと、糖質制限は食事制限療法なので、人よりも多くの食べ物を食べて生きてきた肥満の人が長続きさせるには大変な努力が必要です。
もともと大して太っていない人に比べて
- 食事の量を我慢すること
- 糖質のあるものを我慢すること
- 肥満から抜け出すために長期間継続しなければいけないこと
これだけの努力が必要になります。
私自身、糖質制限ダイエットは2度目で成功しましたし、糖質制限を中断していたこともあります。
ダイエットに成功した今だからこそ言えます。糖質制限は楽に始められますが、続けるのは大変です。
糖質制限を長く続けるには?
糖質制限を長く続けるためには、いかにして低糖質な食事を飽きずに続けるか重要です。
糖質制限の王道とも言える食事法にMEC食というのがあります。
Meet、Egg、Cheeseの頭文字をとった言葉で肉、卵、チーズを中心に食べましょうというものです。
肉、卵、チーズはいずれも低糖質なので糖質制限ダイエットでよく取り入れられる食事の形です。
また栄養のバランスが非常に優れていて、これらを中心に食べることで一日に必要な栄養の大部分を摂取することができます。
ただMEC食をメインに据えるのはいいんですが、MEC食だけで糖質制限をしようとすると絶対に飽きます。
短期間ならいいですが、長期間と考えると自分を飽きさせない工夫が必要です。
そこで私が糖質制限の食事として実践していたのが
- MEC食(肉、卵、チーズ)
- 低糖質野菜
- 低糖質食品
の3つを取り入れた形です。
低糖質野菜に関しては以下の記事を参考にしてください。
低糖質食品は当ブログでも多く紹介しましたが、低糖質麺や低糖質スイーツなどです。
今は糖質制限が広く認知されたこともあり、低糖質麺や低糖質スイーツなど各社から続々登場しています。
こういう食品を上手に取り入れて、ストレスをためないことが成功への近道です。
停滞期がきたら?
これは糖質制限に限った話ではないのですが、ある日突然、体重が一切減らなくなる「停滞期」というのが訪れます。
これは体の異常ではないので安心してください。ダイエットをしていると誰にでも起こることです。
ただ、頭では分かっていても停滞期がきたら「毎日しっかり糖質制限を続けているのに・・・」とモヤモヤしてしまいます。
そんな停滞期を気にせず過ごすためのコツは
- ダイエットに成功している証拠として温かく見守る
- 体重計に乗らない
- チートデイを実践してみる
です。1つずつお話しますね。
ダイエットに成功している証拠として温かく見守る
1つ目は言葉どおり、停滞期とはダイエットに成功している証拠です。
なので体が体型に合わせて変化していってるんだなぁ~くらいに思って温かく見守ってあげましょう。
食事は今までどおりでOKです。
体重計に乗らない
2つ目は体重計に乗らないことです。
停滞期は私の場合だと最長で2週間ほど続きました。
その間は体重計に乗っても、減ることのない体重にガッカリするだけなので、それならいっそ体重計に乗らずに体重のことは忘れましょう。
私は体重計の電池を抜いて職場に置いてました(笑)
チートデイを実践してみる
3つ目はチートデイという方法で停滞期を無理やり抜け出す方法です。
詳細は長くなるので省きますが、チートデイの内容は一時的に糖質、カロリーを多量摂取するものです。上手くいくと体をコントロールしている脳が騙されて、停滞期を抜け出せるようです。
ただこの方法については賛否の理由が様々ありますので、実践するかどうかは慎重に決めましょう。
正直なところ、私も何がチートデイとして正しいものなのか分かりません。私もネットの情報を頼りに1度だけ実践したことがありますが、効果のほどは分かりませんでした。
医学的根拠がある訳ではないが、現実に効果が表れたから効果があるんだ!というのがネット上の通説です。
細かいことは抜きにして、現実の事象を信頼するよ!という人は試しにやってみるのもいいかもしれません。
ただし、停滞期は必ず抜けるものなので、停滞期の期間は体にゆだねるのが自然な方法だと私は思います。
40kg減って体はどう変化した?

糖質制限を始める前に思っていたこと、痩せてから気づいたことを書いていこうと思います。
やはり見た目にかかわることが多いですが、体調についても変化がありました。
皮膚が余ってダランダランになるのか?
テレビなどのダイエット特番でありがちですが「ダイエットに成功した〇〇さんです!お腹にはダイエットを物語る皮膚の余りが・・・」なんて映像を見たことのある人も多いはずです(笑)
実際どうなったかというと、だらんだらんにはなりませんでした!
ダイエットの期間が1年半以上あって、ゆっくりと痩せていったというのが理由だと思います。あとは筋トレしてたのも効いてるかも。
ただ、お腹のあたりをつまむと皮膚がかなり伸びますね。背中の方まで引っ張られるような感覚があります。あとは走るとお腹の皮膚が揺れます。
とはいえ、時間が経てば引き締まるようなので気にしないでダイエットの勲章くらいに考えておこうと思います(笑)
服のサイズはどうなった?
ダイエットを始める前は、服はお店の一番大きいサイズ、もしくは大きいサイズを取り扱うお店で買うかのどちらかでした。
現在はどうかというと、服は通販でMサイズ、一部Lサイズで購入。お店に行っても簡単に自分に合うものが見つかります。服選びが楽になりましたね。
ちなみに体重が減っていってる段階では服の買い替えにお金が結構かかりました。スーツに私服数着に・・・と2か月ほどで買い替えになることもあったので、お店で合わせる際にはなるべくパツパツの状態になるようにして節約してました(笑)
体は軽くなるのか?
これって実はかなり実感しづらいと思います。
というのも体重が減るとその時の体重に慣れてしまうので、いまいちピンとこないんですが、80kgを切ったあたりから少しの力で体が大きく動くような感覚がありました。
しかしそれも慣れてしまうので、今となっては太っていた頃の体の重さが思い出せません。
疲れづらくなる?
これは間違いなく実感できます。
今までは余分なダンベルを体に巻いて生活していたようなものです。仕事から帰ってきてもまだ余力があります。
朝もスッキリ起きられるようになり、起床と同時に疲れがくるようなこともなくなりました。脂肪が減って、呼吸器への負担が減ったからでしょうか。
おわりに
糖質制限の感想について書いてきました。
すでに糖質制限を続けている方へ少しでも参考になればうれしいです。これから糖質制限をしようか迷っている方には体に負担の少ない糖質制限からダイエットを始めてみることを是非オススメしたいです。
一番最後に持ってくるのもアレですが、ダイエットして良かったと心から感じています。
やはり太っていると健康に悪いですから、病気で痛い思いをしないためにも、長生きするためにも痩せましょう!
糖質制限が広く認知され、低糖質食品が多く売り出されている今こそ、またと無いチャンスです。やるなら今ですよ!
コメントを残す